2024年4月19日(金)~21日(日)にかけ東京で『東京レインボープライド2024』が開催されました!ボクは、最終日の『プライドパレード』に『ゲイのHIV陽性者』という立場で参加しましたので、そのご報告をさせて頂きます。
ボクは、19日(金)の夜行高速バスに乗り上京し、20日(金)早朝に到着し一泊、さらに21日(日)の夜行高速バスに乗り自宅に帰る、という五十路には非常に弾丸なスケジュールで行ってまいりました。
今回の旅の目的は4つ。
①行きたいところへ行く
②聞きたい話を聞く
③会いたい人に会う
④プライドパレードに参加する
でした。
①行きたいところへ行く
2か所行きたい所がありました。
1か所目は『プライドハウスレガシー東京』です。
プララドハウスレガシー東京とは…
セクターを超えた団体・個人・企業・大使館などが協働するプロジェクトです。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が開催されるタイミングを契機と捉え、LGBTQ+などの性的マイノリティ(以下、LGBTQ+)に関する情報発信を行うホスピタリティ施設を設置し、多様性に関する様々なイベントやコンテンツの提供することを目指しておられます。
こちらが開設される前、クラウドファンディングをされており、ボクもわずかながら寄付をさせて頂きました。また(これは先方にとてもご迷惑をおかけしたと思っています)何のご連絡もせず、「勇者の部屋」フライヤーを一方的に送りつけた(笑)にもかかわらず、共同代表の方から、「受け取りました」と言うご連絡を頂き、ボクのような一個人事業主の一方的な宣伝にも関わらず、わざわざご連絡いただいたことに対して、ボクは大変、恐縮しており(笑)、その御礼もしたくて訪れました。
方向音痴なボクは(笑)とりあえずスマホのナビを頼りに現地へ向かったのですが、入った入口がどうやら裏口らしく(汗)何だか、誰にも気付かれないまましばらくモタモタしていたところを救っていただいたのが、スタッフのきくみさんでした。
きくみさんからは、この『プライドハウスレガシー東京』の成り立ちや、どのような方々がご利用されておられるのかなどのご説明をしていただき、名刺をお渡しして手持ちのフライヤーをお見せしたところ、「勇者の部屋」のフライヤーを覚えておられ、ボクはもう泣きそうなほど嬉しかった(笑)。
ドリンクを頂きながら、きくみさんがボクの活動に大変、興味を示してくださり、どんなクライエントさんが利用されているのか、ボクがどうして理学療法士から産業カウンセラーになったのか、今ボクがどんな思いでこの活動をしているのか、などなど、ボクのあふれる熱い思いを(笑)しっかりを受け止めてくださいました。
ボクも次の予定があったため、1時間ほどしか滞在できませんでしたけれど、とっても素敵な出会いがあったと、ウキウキ(死語)でした。
2か所目はボクのblog『死を考える①人は生きるもの、死ぬもの(追記あり)』で登場しました、昨年6月に他界したN君ゆかりの地です。生前ボクがN君と知り合うずっと前からN君と交流のあった、ぼんちゃんに案内をしていただきました。
ぼんちゃんもセクリャルマイノリティで、いくつかのNPOに所属し相談支援などのボランティア活動をしている、バイタリティあふれる人。
N君ゆかりの地と言うのは、以前、N君が働いていたと言うバーです。ぼんちゃんのお陰でバーのマスターに生前のN君の様子を聞かせてもらい、とても楽しくN君を偲ぶことができました。
実はこのバーに行く前に、ぼんちゃんから生前のN君についてインタビューしています。それは後日、ボクのPodcast『勇者ケンゴのThat's Gack』にてご報告させて頂きます。
②聞きたい話を聞く
お話しを聞きたかったのは、前述したぼんちゃんからN君の生前の話が1つ目。もうお一人、どうしてもお話しが聞きたかった人がいて。
Eiji君、です。
Eiji君もセクシャルマイノリティ・HIV陽性者で、現在、法律を大学で学ばれている、物凄い努力家!!彼が、どうして法律を学びたいと思ったのかとか、今、彼が何を考えているのかとか、何だか彼の頭の中を覗いてみたくて(笑)。お時間を取ってもらいました。こちらのお話しも後日、ボクのPodcast『勇者ケンゴのThat's Gack』にてご報告させて頂きます。
4月20日(土)1日目は、そんなこんなで終わっていきました。
この1日目だけでかなりテンションがアゲアゲだったので(笑)、双極性障害であるボクにとっては、その反動が怖くちゃんと寝られるか心配だったのですが、ホテルについて思いの外スムーズに寝られた、そんな1日の終りでした。
上京物語~東京レインボープライド2024に参加して(2日目)へと続く…
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